菓子杯準々決勝は、2-2の1stレグを受け、昨晩の2ndレグで2-0と仙台に完勝し、東京が勝ち上がりやした。
リーグ戦のはざまながら、両チームの攻防はアグレッシブで見応えがありやした。
敢えて言うなら、鳥栖の豊田が、なんでこんなダーティなチームが首位にいるのかと嘆いた通り、仙台のプレイが荒いのが残念でやんした。
前半のナオへの蹴りは、レッドでもおかしくないぐらい、かなり悪どいファールでやんした。
仙台もそんなチームじゃなかったんでやんすが、上本が入ってから、ラフプレイ主体のチームになったような気がいたしやす。
ウチのモリゲは、すっかり良い子になったんでやんすがねえ。
それにしても、ご本人が言うように、ナオのゴールは、五輪の負けとか、新潟戦の不甲斐なさとか、色んなモヤモヤを吹っ飛ばしてくれやした。
ナオが、敵のGKより一瞬早くキックしたボールがゴールに吸い込まれていくサマは、完全にスローモーションでやんした。
ブラボー!
カズMAXも、見事なGK抜きを見せてくれ、今後が楽しみでやんす。
それそろ、エジさんにも決めて貰いたいもんでやんすなあ。
それと忘れてならないのが、梶山の存在感。
梶山が入って上がったボールキープ力が生んだ精神的ゆとりが、ナオとチマへのラストパスを、米本に出させたようにも思えるわけでやんす。
これで気分良く、週末からの夏休みが迎えられやす。
あと予断ながら、男子五輪は、やっぱり大津がキーマンでやんすな。
ミスしたチームメイトを擁護した上で、次のような素敵なコメントを発しておりやす。
「全員で銅メダルをしっかり取りにいきたい。銅は金と同じって漢字で書くから変わらんやろ、と。」
その気持が何より大事でやんすよお。