昨日我が国トップの野田首相がフジテレビの番組で、大津市いじめ事件に関連し、被害生徒を想定して、次のように語りかけたと報道されておりやす。
「あなたは一人ではありません。(略)だれでもいいから相談してください」
「いじめが分かっていたなら、先生や両親に相談してほしい」
馬鹿丸出しでやんす。
今回の大津市の本質的問題を、全く理解してない
ことをさらけ出しただけ。
そんないじめ防止の呼び掛けは、在野の朝日新聞だって、毎朝一面使ってやってることでやんす。
大津市の問題は、被害生徒も、周りの生徒も、みんな声を上げて報せてたのに、教師や教育委員会が隠蔽してたことなんじゃねえですかねえ。
何でそんな簡単なことが判らんかねえ。
そこに切り込まんで、それで一国のトップが務まるかねえ。
国のトップが再発防止として示さねばならないのは、生徒がヘルプの声を届ける窓口として、学校機関とは別の第三者機関の設置を義務化することでしょうよ。
オッサンが涙ぐんで語るしかできないなら、首相は徳光さんに譲っちまえってんだ。
はあ、情けなくてこっちが泣けてくらあ。