３．１１に試合をする意味

さあ今日は、明治安田生命J１リーグ第３節の対ガンバ戦＠吹スタ、
得失点差も絡みやすが、首位に立てる可能性のある試合。

そろそろラストパスの出す方向、タイミング等の肝心の部分が、
練習で精度が上がってくる頃だと期待しておりやす。

相手さんは、前節で背の高いFWが結果を出しておりやすが、
こちらの守護神はそれ以上に高いので競り合いには負けやせん。

撃ち合いの可能性もある、見応えある試合になると思いやす。

一方、スポニチの記事で改めて認識するところとなりやしたが、
今日は３．１１。

高萩選手は、東日本大震災で、中学時代のわき市の実家が、
津波で半壊してお祖母様が行方不明となったそうでやんす。

震災後しばらくは、こうして毎週Ｊリーグを楽しめることなど、
想像できないくらいの世の中の惨状でした。

試合の前には、亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、
サッカーが観戦できる幸福に感謝したいと思いやす。

最近また巷間では、震災の被害児童に対するいじめ問題が、
再クローズアップされておりやす。

第二次大戦の被爆者の問題で、被害を受けた者が差別を受ける、
という人間の闇に日本人は気付いたはずでやんす。

被害を受けた方には素直に手を差し伸べやしょう。

それが知恵をもつ人間のすることで、
我々大人は、それを子供に教え伝えていく義務がありやす。

そうしたことを皆が考える３．１１になって欲しいと思いやす。