青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

強力助っ人の帯同

さあ今日は、Jリーグ第31節、ホーム味スタでのセレッソ大阪戦。

5位50点のセレッソと6位48点の東京の対戦は、
東京が勝てば順位が入れ替わり、辛うじてACLの望みがつながりやす。

絶対に勝たねばならない大一番。

東京は、高秀先生が出場停止で、急造ボランチにヒョンスが入り、
セレッソは、CBの藤本が負傷で、モニ○が先発の予定。

両チーム看板の前線の攻撃力には変動も無く、ガチでぶつかり合う、
ゴール前のシーンが多くなること必至で、好ゲームが期待されやす。

昨年のホームでの対戦は6月に、アーリアとルーコンの2発で、
2-0とシャットアウトしておりやす。

昨年も、その日ソシオ招待デーだったかで、強力な助っ人がおりやした。
それは70後半の父でやんすが、彼が来ると不思議に東京は負けやせん。

年間1試合位しか観戦しないのに、06年の4-1からの伝説の逆転劇も、
08年の大竹神タッチの鹿島戦も、09年の菓子杯決勝も、側におりやした。

そして昨年は試合前に、ご老公の凄さを目の当たりにしておりやす。

試合前、フードコートでつまみを買う列に並びながら後ろを見たら、
父が、テーブルの椅子に座ってたセレッソサポに何か言っておりやす。

その後、セレッソサポ数人が、ピャーッと立ち去ったと思ったら、
空いた席に悠々と座って、やつがれ達が戻るのを待つ父の姿に愕然。

なんでも、「歳なので、空いてる席に同席させて貰って構わないか」
と聞いたら、何故か恐縮していなくなっちゃったんだよ、とのこと。

父は、ホームとかアウェイとかの機微な事情については無頓着なので、
あくまで自然にしたことなのでやんした。

セレッソサポも、これが東京流の高齢者を盾にしたアウェイの洗礼で、
セレッソだけに、長居への嫌みと邪推して走り去ったのかもしれやせん。

さらに、試合後、下高井戸に戻って、軽くラーメンでも食ってこうかと、
某チェーン店に入ってこうとしたら、またもや中にセレッソサポが。

やつがれが、負けたサポの側に座るのは避けようと場所を探してたら、
父が率先して、ここが空いてるよと、セレッソサポのど隣りに…

彼は別に何か言うわけではありやせんが、さきほどの試合の後、
すぐ隣りに青赤な人々に座られたら、そりゃ気分が良い訳はありやせん。

案の定、セレッソサポの方々はラーメンの残りを勢いよく食べて、
そそくさとバツ悪そうに出て行かれて、可哀相なことをいたしやした。

ご老公のいくところミラクルあり、今日は帯同させて頂きやす。