試合内容のことは、さておき、今回思いっきり実感したことがありやす。
試合後のインタビューでのコメントが、不愉快の極みでやんした。
→「優勝してうれしかったですけど、リーグ戦のが良かったです。」
→「優勝してうれしかったですけど、リーグ戦のが良かったです。」
決勝前に敗退した多くのチームの選手やサポーター達も、
だったら、辞退すりゃいいじゃねえか、と思ったはずに違いありやせん。
だったら、辞退すりゃいいじゃねえか、と思ったはずに違いありやせん。
もちろん、本音として心の中で勝手に思ってるのは構いやせんが、
優勝者に差し出された全国放送のマイクに向かって言うことじゃありやせん。
優勝者に差し出された全国放送のマイクに向かって言うことじゃありやせん。
サッカー少年のまま、FKを磨くことだけに傾倒して、
大人になることを拒んできた幼稚性が、一番目立つ形で発露いたしやした。
大人になることを拒んできた幼稚性が、一番目立つ形で発露いたしやした。
そもそも、いい年して潔く自分の耳を出さず、目に掛かる鬱陶しい前髪が、
大人の社会人としての自覚が無い証拠。
大人の社会人としての自覚が無い証拠。
協会やJリーグの、若手を牽引するリーダーと期待する親心こそが、
Jリーグアウォーズで、優勝もしてないのにMVPに選出した理由でやんす。
Jリーグアウォーズで、優勝もしてないのにMVPに選出した理由でやんす。
ところが、受賞コメントで、MVPは中澤が相応しいなんて言い出す始末。
きっと広島サポは、それなら辞退してヒサトにやれよと不愉快になったはず。
きっと広島サポは、それなら辞退してヒサトにやれよと不愉快になったはず。
それに引き換え、昨年のフェアプレー賞を見て、自分も取りたいと思った、
と柿谷をして受賞コメントで言わしめたのが、広島のヒサト選手。
と柿谷をして受賞コメントで言わしめたのが、広島のヒサト選手。
まさに、大事なものが次代に受け継がれていく瞬間を目撃したと思いやした。
ヒサトは、試合後、悔しそうなルーキーに声を掛けていた内容を、
インタビュワーに聞かれて、次のように答えておりやす。
→「もちろん、悔しい思いを持つことは素晴らしいことですけど、
やはり胸を張ってほしい部分もある。リーグのタイトルを獲って、
天皇杯準優勝という結果は、恥ずかしいことじゃない。
しっかりと胸を張って、最後は顔を上げて表彰式に臨むこと。
サポーターに顔を上げた状態であいさつをしなくてはいけない」
インタビュワーに聞かれて、次のように答えておりやす。
→「もちろん、悔しい思いを持つことは素晴らしいことですけど、
やはり胸を張ってほしい部分もある。リーグのタイトルを獲って、
天皇杯準優勝という結果は、恥ずかしいことじゃない。
しっかりと胸を張って、最後は顔を上げて表彰式に臨むこと。
サポーターに顔を上げた状態であいさつをしなくてはいけない」
リーグ戦最終節で一人で勝手に号泣してるような男に比べ、
なんと大人で、示すべきことを後輩にしっかり示せる立派な男なんでやんしょ。
なんと大人で、示すべきことを後輩にしっかり示せる立派な男なんでやんしょ。
優勝という結果なんかより、そういったことが一番大事なんだと思いやすよ。