青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

柔のこころ

さあ今日はJ1第7節、アウェイの広島戦。

広島といえば、言わずもがなの2連覇中の王者であって、
昨年末の天皇杯準決勝で、あとほんの一歩で倒せなかった相手。

あの試合の悔しさを思い起こせば、こちらが勝ったと思った瞬間に、
勝利の女神が軍配を相手に上げることを決定したと思うしかありやせん。

まさに、ベタながら、ここは「柔」の心に徹する必要あり。
勝つと思うな思えば負けよ。

しかも、聞けば、ヒサトがキングカズにあと1Gで肩を並べるとあり、
決めてカズダンスを踊る作戦を画策中と聞きやす。

何とか阻止しようなどと戦い方を狭めるようなことを考えていけやせん。
彼が決めて気持ち良く踊るなら、手拍子してあげる気で眺めやしょう。

試合が終わったときに、気が付けば勝ってることが唯一のミッション。

ヒサトを無理に押さえようなどと不遜な挑み方をすれば、
例えヒサトは押さえても、相手のFWのようなDFに足元をすくわれる恐れあり。

要は、自分達のゴールトライが如何に90分間続けられるか、でやんす。

ある意味幸いにして、東京の布陣が固定していないだけに、
向こうの指揮官は、試合中に状況に応じた戦術調整を掛けざるを得ないはず。

それを見越した、ミステルの決断の早い効果的な選手交代があれば、
結果を意識しないまま、自分達のサッカーを90分間通せる可能性がありやす。

東京には控えにスーパーサブが目白押しなのが、ストロングポイント。

面白い試合が見られることを期待いたしやしょう。