ニッカンのニュースで、ブラジルとの代表戦についてのセルジオ越後のコラムを拝見いたしやした。
日本惨敗の現状に、日本人の心を忘れてのご指摘をされておられやすな。
最近、代表戦の解説には、なかなか呼ばれなくなってきた理由がよく分かりやす。
日本が勝てないのは、協会がお金を掛けて外国人選手を帰化させないからだとのご指摘。
それは、根本的に間違ってるというものでやんす。
お金で外国人を日本人に仕立てて勝っても、たいていの日本人は、ちっとも喜びやせん。
本当に日本のことを愛して骨を埋める気になり、自主的に日本国籍を取りたいと思った選手には、門戸は開けられていて、然るべきだとは思いやす。
が、国籍を変えることが、人生にどれだけ大きな影響を与えることかを考えたら、1スポーツの事情で無理強いを生んではいけやせん。
短絡的な性急なことをしないで、身の丈でできる範囲で強くなることを目指していくことで十分でやんす。
まあ、彼も日本のためを思って言ってくれてるんでやんすが、なんか明後日の方向を向いてるような気がいたしやす。