青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿

(掲題は、桜は切ると切ったところから腐りやすくなるが、
 梅は無駄な枝が伸びないよう剪定した方が良いと言った教え。)

冬に逆戻りしたような氷雨に、桜もすっかり散ってしまいやしたね。

ちょっと前、桜が満開だった頃の休日のことでやんす。

昼前に、途中のコンビニで缶ビールと簡単なツマミを仕入れて、
嫁と某公園に花見がてらの散歩に出かけやした。

満開の桜の下で気分良く花見酒と洒落込んでたんでやんすが、
あちこちの桜には大きく「火気厳禁」の貼紙が…

それもそのはず、養生用ブルーシート等を敷いた場所取りや、
既に花見をしてる方々で賑わっていたわけでやんす。

そのうち、10mほど先の場所取りシートの上の40歳位の輩が、
「火気厳禁」と書かれた桜の下で喫煙し始めやした。

注意にいきそうなやつがれに気付いて、嫁からストップが掛かり、
確かに、楽しい花見気分がぶち壊しになるのも嫌だと自重しやした。

ところが今度は、その喫煙野郎のグループの連れ合いの女どもが、
桜の下で調理するため、発電機とガソリン缶を持ち込んで来やした。

それを見て、もうあきれ果ててしまいやした。

とちょうど、そこに、見廻りの警備員と管理者の方々が来られて、
きちんとお諌め頂いていたのを見て、ほっといたしやした。

そのとき、やつがれの頭に浮かんだのが、掲題の教え。
それが現代では、次のような言葉になるということでやんすな。

「火気厳禁で煙草吸う馬鹿、ガソリン持ち込む馬鹿。」