アウェイ8連戦を前に、ケンタ監督が選手達に、「もう一段ギアを上げろ」と言ったと、スポニチが報じておりやす。
「つるまで走れ」に続いてのケンタ語録なんでやんすが、この昭和的な掛け声は、よく考えると逆に分かりにくくなりやす。
ギアを上げるということは、安定走行に移行して滑らかに走ることで、アクセルがそのままでは、むしろ速度は落ちやす。
一気に加速したいときには、一旦、ギアを下げて、アクセルを踏み込み、かいてんすうを一気に高めてから、ギアを上げる手順が必要でやんす。
まあここは、一気に加速していけという意味で、アクセルを上げろと言ってるのだと理解できやす。
が、余り、マニュアル車を乗らない世代が多くなると、こんなことも伝わらなくなりそうな気がいたしやす。
結局、スピードアップしていこうと言えば、世代に関係なく伝わるように思った次第でやんす。