昨晩のJ1第12節の対湘南戦@味スタは、3-0で東京の快勝。
レアンドロが決めてたら、圧勝と表現していたかもしれません。
昼は相変わらずの猛暑続きですが、昨晩は、
涼しい風がスタンドを通り抜けていくのが感じられました。
季節は、もう秋に移ろいつつあるようです。
今年は、毎回観戦エリアを変えています。
センターからの視点は、ほぼＴＶ画面の裏返しになりますね。
ここからだと、縦パスの距離感がすごくよく分かります。
試合は、愛斗と拓海の先発に、ウーチョークリビツ。
実は、試合開始直後は、いつもの帆高だと思い込んでたので、
拓海と気付いて、「あっ！」と声を上げてしまったのでした。
愛斗は、最初から最後まで、実に堂々としていて、
ボール廻しの中心に居るようで、ちょっと梶山を思い出しました。
拓海は、元気の良さ、思い切りの良さがよく分かるプレイでしたが、
正直、後半、危ういシーンの後、帆高に代わって安心した次第。
いつものように、良いチャンスを繰り返しながら、得点できない中、
ここぞというところで、千両役者が今期初ゴールを決めてくれました。
永井が決めると、負けた記憶がないので、今後も期待しています。
ドロンパは、いつだって可愛い。
コロナ禍と猛暑を忘れさせてくれる一服の清涼剤。
後半、試合を面白くしようとしてくれたのか、
レアンドロが外しまくって、セーフティリードが取れない嫌な展開。
それでも終盤、ディエゴとレアンドロのワンツーが、
まさに一閃のいかずちのように敵の最終ラインを切り裂き、
ついに胸のすく、ディエゴ―ル！！
その後のとどめは、レアンドロからアダへのパスを、
後ろから走り込んだタイチが積極的に奪ってからの鮮やかなゴール。
タイチが、Ｊ３得点王が伊達じゃないことを遺憾なくアピール。
まさに、大器。
圧倒的な高さに負けない運動量を持っているストライカー。
ひょっとしたら、とんでもないエース誕生の予感がしてきました。
ここにきて、色々な武器を持ったバリエーション溢れる戦力が、
段々と噛み合ってきて、強くなっているように思います。
今から実りの秋が楽しみになってくる、真夏の夜となりました。
