スポニチが、Jリーグの観客制限に関するニュースを報じています。
➝Jリーグ観客数上限50%緩和へ協議 早ければ30日の試合から― スポニチ Sponichi Annex サッカー
J協会は、30日の試合から、1万7千以上の会場の自主基準上限30%を、
上限50%に緩和することを、24日の実行委員会で決議するそうです。
といっても東京は、少なくとも明日の桜戦も、30%には緩めておらず、
5千人基準を遵守しています。
なので、50%の前に、まずいつから30%基準に移行するかは、
クラブの判断に任される形となっているわけです。
確かに、東京は新規感染者が低減していますが、他地域より高いので、
百合子の顔色も窺わねばならない事情にあり、判断が難しいところ。
ただ、映画館でも緩和され、それ以上に密集する電車がノーカウントで、
スタジアムだけ、基準を厳しくする理由が分かりません。
決まり事を守って、指定席で、マスクをして手拍子で観ているなかで、
大声出して唾を吐き散らしている人なんか全くおりません。
政府および専門家は、何を心配して基準を設定しているのでしょうか。
人々に、きちんとルール遵守を徹底させるために何よりも必要なこと、
それは公平感です。
公平感のないルールは、守っている人の良心につけ込んで遵守を強要し、
守らない人のことは見て見ぬふりする、狡猾な拘束具のようものです。
経済も大事という施策を取るのであれば、Jリーグをいつまでも、
なんでも言うことを聞く従順な僕にしないで欲しいものです。
東京は、もう30%基準に移行すべきだと思います。
といっても、明日の桜戦の次のホームは、10/10のガンバ戦まで、
待たなければならないのですがね。
残念。
なお、アウェー席の設置は、その先で状況を見ての検討とのこと。
菓子杯準決勝は、完全アウェイの等々力での対戦が、確定ですね。