Jリーグは、8/29の鳥栖対湘南戦も中止を決定し、計4試合中止。
余り言いたくはないのですが、鳥栖はやはり酷すぎます。
➝https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2020/08/22/kiji/20200821s00002179396000c.html
給水タイムにマスクなしで指示を出したり、トングの共有やタオルの放置、
ピッチ上での唾吐き、うがいなど、感染リスクの高い複数の行動が判明。
また同居する家族以外と会食した選手、スタッフの率が高かったとのこと。
また、既報のこととして、監督が発熱した翌日も自己判断で現場指揮を執り、
スタッフとマスクなしで打合せしていたことが明らかになっています。
今回の報道で、協会を挙げて本気で取り組んでいるのに対して、
完全に舐めた対応をしていたことが明らかになったわけで、
既報時の印象、鳥栖は除名もやむなしの思いが強まりました。
協会もさすがに、除名処分まではできないとは思いますが、
4試合中止という措置は、実質的な罰に等しいと思っています。
問題は、中止の試合についての今後の取り扱いです。
既に今年は、不公平宣言が出ていますので、
鳥栖1クラブであれば、再試合なしの中止でよいと思います。
が、如何せん、対戦相手が迷惑を被るのは頂けません。
不戦勝として、対戦相手に勝点1or2を与える方法が考えられます。
が、これは、ペナントレースへの影響が、かなり大きいです。
なので、勝点レースとしては、今年の鳥栖の試合全てを、
エキシビジョンマッチ扱いにすることが、一番納得感があります。
今年は、降格なしなので、鳥栖には大甘裁定になりますが…
改めて言います。
コンプライアンス違反をしたことは、間違いありません。
ガイドラインを遵守していたのに、何らかのアクシデントや、
外部からの予期せぬ干渉等によってクラスターが発生したのなら、
どこでも起こり得ることとして、考慮する余地は十分にあります。
でも、杜撰なルール無視が原因なら、かばう必要は全くありません。
なので、協会には毅然とした裁定を望みます。