昨晩のJ1第25節の対川崎戦@等々力は、1-2の敗戦。
12連勝は止められずも、ダメダメ東京ではありませんでした。
東京が自分の時間に決めきれていれば、どう転んだか、
分からないところまでは戦えてました。
後半、拓海が守備サボって前に行きっぱなしかと思ったら、
3バックにチェンジしてリョーヤが最終ラインに入ってました。
そうしたオプションや、永井の前線からの鬼プレスは、
首位といっても、充分に苦しめることはできていました。
問題は、やはり、得点力。
久々に、ゴリゴリのディエゴアタックで得点しましたが、
やはり他の日本人選手が撃つのを躊躇うのが問題かと。
ゴール前のラストパスをラストパスとして受けずに、
一旦、ボールを持ち直して、囲まれて終わりか、
マークの付いてる外人選手に回しきれずにロスト。
これは、10年以上東京に内在する決定的弱点。
そこに光が見えてきたのは、成長したケントでしたが、
ホープが海外に行ってしまうのも、東京のアキレス腱。
代表にも海外にも召集されない選手ばかりにしないと、
Jリーグは優勝できないのでしょうか。
と毒づいてみたところで、東京の宿命は変わりません。
幸い、今年トップで活躍している若手の選手達への誘惑は、
まだ来年はそれほど多くはないでしょう。
ケンタ監督には、攻撃面での本質的弱点にメスを入れて、
誰が出ても撃ちにいけるチームにして欲しいのです。
そこを克服した選手達がメインとなる一年にならないと、
リーグ優勝はいつまで経っても勝ち取れません。
ケンタ監督なら必ずできると信じています。