昨日、原 大智のことを記したのですが、
今日は、正反対の道を歩んできた選手のこと記します。
6/24に加入が正式発表された、鈴木 準弥選手の記事。
ブラウブリッツの選手を追いかけているライターさんの記事です。
原が、ユースからトントン拍子にラ・リーガに登ったのとは違って、
出発点では、ジュビロユースに落ちて、清水ユースに進んだ鈴木。
ユースからトップ昇格できずに、早稲田大学在学中に、
Jクラブの道を探らず、縁の合った独3部に飛び込みました。
が、半年で契約終了。
日本に帰るも、半年は登録ができないことが判明。
ここまでは、挫折続きのサッカー人生だったようです。
それでも、契約してくれたのが、藤枝MYFC。
同クラブの活躍でブラウブリッツ秋田からオファー。
移籍の決め手は、秋田の新監督に、彼が中学時代に所属した、
ACNジュビロ沼津の恩師が招聘されたからです。
ここから、彼の運気は上昇気流に乗ったようです。
秋田では信頼できる恩師のもと、実力を遺憾なく発揮し、
昨年、クラブも破竹の勢いでJ3からJ2へ昇格。
そして、ことしJ1のFC東京へ。
この王道とは言えない、紆余曲折したサッカー人生の経験は、
東京のアキレス腱を強化する、非常に貴重な選手です。
とにかく、メンタルがぶっとそうです。
鈴木選手、来てくれてありがとう!!
少しでも早くピッチに飛び出してきてくれますように。