五輪は、東京、千葉、埼玉、神奈川の一都三県の会場は無観客開催と決定しました。
そうなると、やっぱり中止の方が良かった論を蒸し返す人達も多く、日本全体がモヤモヤしている感じですね。
五輪を、こんな滅茶苦茶な大会にした、最大の責任者は、元会長の三本木だとハッキリいいましょう。
昨年の段階で、ウイルスのパンデミックに対して、どうなったら収縮方向に転じたと判断できるかといえば、治療薬の完成です。
治療薬がまだでも、せめて、ワクチン投与が国民の大勢に行き渡った段階であれば、収まったと判断しても良いでしょう。
昨年の段階で、ワクチンの投与には、一年掛かるという見込みでした。
なので、論理的に開催可能な時期は来年であるということは、ちょっと頭のある人であれば、自明の理だったわけです。
それを、三本木の寿命がそこまで持たないとして、何の科学的根拠もなく、開催年を直近の今年にしたのが、最大の誤りでした。
ただ、当方は、五輪はサッカー以外は興味がないので、無観客でも構いません。
せっかく、大枚注ぎ込んだのに、経済効果がないのに、都民に税金という重い枷が掛かるのだけが残念です。
ただ、無観客も、もっと早く決めていれば、サッカー決勝戦などの横国や国立のチケットを全て払い戻しして、会場を、観客を入れられる、新潟や大分などの地方W杯スタジアムに変更できたはずです。
そうすれば、観客のいるスタジアムで、日本代表を戦わせてあげられたのにと思うと、本当に残念な限りです。
いずれにしても、昨年よりもっと前に、三本木を辞めさせなかったことの弊害が大きくのし掛かってきたわけです。
まあ、五輪より、サッカーW杯の日本単独開催の夢が早く実現することの方を強く望むので、これぐらいにしておきましょう。
えっ、三本木って誰かって?
漢字の木を三つ書いたら、何と読みます?