昨晩のW杯最終予選対中国@ドーハはウノゼロの辛勝。
とにもかくにも、連敗はしませんでした。
ホッとした?
のでは、正直なところ、ダメダメですね。
確かに、オマーン戦では劣化が危ぶまれたMr.半端ないっても、
一級品のジャンピングボレーを見せてくれました。
パス成功率もホゼッションも、帰化ブラジル人擁する中国を、
圧倒していました。
でも、日本の目指すところは何だったのでしょうか?
W杯本大会でベスト8より上になることではなかったのでは。
中国にやっと一点しか取れないようでは、望みはありません。
古橋を相変わらず左で使っているのも訳分からないし、
長友もデュエルで抜こうとする気迫ゼロでカリガツでした。
ショーヤが消えてから、代表の前線が詰まらなくなりました。
中国みたいに金で全てを買おうとする発想であれば、
東京のブラジリアンを帰化して前線に置けばすべて解決。
そうは考えない、侍魂を持って戦おうとする国なのであれば、
兵の頭に立つ将が卓越していなければどうにもなりません。
ポイチも悪くはないと思ってましたが、五輪の采配を見る限り、
とても世界の天辺目指して戦う資質があるとは思えません。
最終予選をそのまま本大会に繋げて、世界を目指すなら、
将の挿げ替えを考えるには、今がギリギリのタイミングかと。
中国に中途半端に勝ったことでモヤモヤが持ち越しとなり、
むしろ完敗した方が良かったという屈折した思いが残りました。
もちろん、ポイチのままでも、何とか世界への希望が見え、
行けそうだと思わせてくれれば、それで良いのですが…
今後の最終予選、どのような戦いになりますでしょうか。