昨晩のJ1第21節の対浦和戦@埼スタは、0-3の完敗。
浦和はやりたいことができて、東京はやりたいことが不明のまま終了。
前半、東京が自陣でビルドアップしているときは、
最終ライン以外の選手がどこにいるのか分からないイメージでした。
札幌戦は相手のインテンシティが弱かったせいで繋がりましたが、
ちょっと圧が強いと、中盤がスカになって全く前線に渡らず。
前に押し出す気のないアンカーの弱点が露呈したのかもしれません。
前半の失点は自陣でのミスで、本来はあってはならないミスですが、
サッカーにミスはつきもので、やられるときはやられるもの。
ミスの後は、自分達の力を駆使して点を取りにいけば良いわけで、
それがなければサッカーにはなりません。
昨日は、サッカーになっていませんでしたね。
怪我人がちょっと増えると、キャンプ前のチームに戻ってしまうのでは、
年間を通して戦い抜くことができません。
監督が思い描くチームに届かないのであれば、届くために必要な戦力を、
補強するしかないのですが、加入の噂が全く出てこないのが心配です。
そこにもってきて、今朝のチュースポのニュース。
ひょっとして、試合前に永井と高萩移籍のニュースが選手に伝わった?
もちろん、中3日の影響もあると思いますが、昨晩の低調なパフォには、
中心選手の移籍の噂も影響したと考えるとちょっと理解できます。
特に、永井は、若手選手からは良い兄貴的存在のムードメーカーなので、
全く動揺しないとは言えないように思います。
至急、アルベルサッカーの戦術が理解できる選手を、前線、中盤および
最終ラインに最低1名ずつは補強しないと、チームが詰みますね。
ディエゴの怪我の具合も気に掛かります。
吉本さんよ、なんとかしておくれ。