昨晩の対香港の代表戦は、スコア的には、6-0の大勝でしたが、本当に勝利と言えるかは微妙。
先ず、内容面では、4得点した前半だけ見れば、完全に格上のチームとして纏まっていて、及第点だったと思います。
が、本来なら90分で10得点してもおかしくない相手に対して、残り30分からは、終盤と前線が完全に分離して攻めあぐね、ただ時間を浪費しただけの試合となってしまいました。
これでは、韓国戦は難しそうです。
次に、興行面ですが、昨晩の代表戦の観客は、4980人しか入らなかったそうな。
そんな少ない数字なんて過去に聞いたことありません。
TVで観てても、あまりにも閑散としてて、代表オワタかと思ってしまいました。
まるで緑のスタジアムでしたね。
日刊の記事。
→https://www.nikkansports.com/m/soccer/japan/news/202207190002008_m.html?mode=all
鹿島から選出された選手が一人もいないのでは、当然の結果ですね。
一方で、前日に行われた、パリ・サンジェルマンの公開練習には、チケットが大人4500円、子供2000円という高額だったのに、1万3370人が集まりました。
完全に、サッカー協会の大失態ですね。
あと、E-1選手権自体に言いたいことですが、帳尻合わせの招集はやめましょう。
東アジアという制約がなんて言い訳は聞きたくありません。
みんな面白いサッカーが見たいのですから、もう一枠埋めるには、オーストラリアや、せめてベトナムやタイを入れて欲しいと思いました。