さあ今日は、Ｊ１第３３節の対名古屋戦@トヨスタ。
奇跡を願うなら、自力が及ぶ試合は勝たないと起こり得ません。
この終盤の他より10倍位濃い時期でのケンタ元監督との対戦。
今からワクワクが止まりません。
東京は二つの意味で勝たなければいけない試合。
まず、ACLに本当に出たかったら、広島と桜の動向を横目にして、
なにはともあれ、自分達が目の前の2試合に勝つことが絶対条件。
何が起こるか分からないＪの神様は、勝利を掴み取った者には、
飛んでもなく優しい慈愛の恵みを与えてくださるものです。
そのためには、自力で勝たねばいけないのです。
また、東京が大好きだったケンタ元監督と敢えて分かれたのは、
ケンタサッカーとは訣別の道を選んだからです。
次のステージに進むため、ポジショナルサッカーを選んだ以上、
ケンタサッカーは凌駕しないと、駄目なのです。
それをはっきりと示すために、勝たねばいけないのです。
チュースポは、あべしゅうをしています。
記事は定番の恩師への恩返しというタグ付けをしてますが、
もうそんな古臭い価値観の色眼鏡は要りません。
選手には、新しい監督でこんなに伸びたぞという自信を、
前監督にぶつけてやるという意気込みを見せて欲しいのです。
まあ、そこまで書けるメディアは無いんでしょうけどね。
いずれにせよ、恩返しなんて気持ちが伝わるサッカーで、
見てるこちらに変な涙を流させないで欲しいのです。
観たいのは、生ぬるい恩返しではなく、粉砕です。
だってそれだけ、ケンタは大好きな監督だったんですから。
引き分けで終わった春の対戦に決着を付ける勝利を。
