先日の天皇杯、2件の不祥事の処分が、次のようになった旨、
東京公式からリリースされています。
1件は、スタンドで花火・発煙筒を使用した行為。
実行者4名は、国内の試合全て、無期限の入場禁止になりました。
もう1件、緑の看板を汚損した行為。
こちらは、 東京のホーム、アウェイの試合全てに入場禁止です。
ただし、警察の取り扱いが未定なので、確定後再協議になります。
これに対する声について、フットボールトライブの記事。
言うても、トライブの記事ですが…
まず、「浦和か浦和以外」は正しいでしょうね。
それを浦和が言うなら反省してないし、再発防止についても、
真剣に考えてないことを露呈してますね。
罰金を東京に科すのは構いませんけど、それでは何にも変わりません。
実行者4名だけの処分にしたのは、甘いように見えますが、
東京だけでなく、全ての試合の出禁は、個人的には重い処分です。
無期限の出禁は、あまり聞いたことがありません。
ただ、実行者だけの処分は、蜥蜴のしっぽ切りの香りがします。
サッカー協会主催のゲームでの不祥事について、同協会自身が、
ブーメランになるリスクも踏まえて決めたのだと推察します。
浦和だけ罰金は不公平だと思う人たちがいるのでしょうが、
浦和は、メイン団体主導の集団行為だったからでしょう。
再発防止の観点から正しいかどうからついては、当方は個人的に、
クラブに罰金科すのは、何も意味ないことだと思います。
実行犯とその予備軍にとって、誰の腹も傷まないのですから。
クラブに科すのであれば、勝利剝奪がふさわしいです。
当方は、先日の天皇杯の勝利を剥奪してもらったほうが、
今後を考えると、ずっと効力がある罰だと信じて疑いません。
勝利剥奪されれば、今後、似たような事をしでかす輩がいたら、
周りのサポが覚悟を決めて止めにかかると思います。
それが、正しい再発防止策というものです。
それを議論してください。