今日のチュースポの記事から。
試合後、モリゲは「東京がどこを目指しているのか」について語りました。
選手を代表する立場にある彼の思うところとして聞きましたが、
彼としては、関係者全員に共通理解として聞かせたい言葉だったようです。
記事によると、モリゲは次のような語っています
→「今、東京全体の足並みがそろわず、バラバラな感じがする。
自分たちはここに向かうというメッセージを受け取ってもらいたかった。」
バラバラ感とは何だろうと考えてみました。
1.監督の急な交代で、選手間に目指すべきサッカー観が統一されていない。
2.選手の価値観が、チームより年代別およびフル代表召集を優先している。
3.同じく、選手の価値観が、チームより、海外移籍を優先している。
4.強化部がチームにとって本当に必要な外人選手が補強できていない。
5.フロントがエンブレム変更という明後日の方向を見ている。
1番は、細かな決まり事以前の戦う姿勢に直結している大事な問題。
2番は実際には、いるとは思っていませんが、招集者が多いと、
全体練習がままならず、フル戦力の布陣が組めず、戦績に直結します。
3番も、東京のアキレス腱ですが、玖生のような選手は貴重です。
4番は切実です。
ペロッチ、ジャジャ、ウヴィ二等出られないような選手が多過ぎです。
5番については、エンブレム変更自体は否定しませんが、
やり口がサポーターの思いから乖離しすぎています。
サポは、先ず、強化にお金と時間を使って欲しいと思っています。
ちょっと挙げただけでも、バラバラ感が満載です。
団体競技では、同じ旗の下で力を合わせて戦っていく気持ちが、
何よりも大切ですが、それがないとモリゲはハッキリ言っています。
ピーター監督を否定する気は毛頭ありませんが、フロントには、
本当に気持ちを一つに纏められる将といえるのか検討して欲しいのです。
その上でのピーター監督なら、喜んでサポートしていきます。
ただ、惰性での継続は、また来期の期中交代の繋がる恐れがあります。
今、何もしなければ、来期は降格の憂き目がプンプン匂います。
フロントがどこまで危機感を感じているか心配です。