馬場康平さんのコラムが良かったので、紹介します。
チュースポから。
→https://www.chunichi.co.jp/article/861382
正直、開幕戦の先発に、土肥幹太選手の名前を見たときは、当方はクリビツでした。
でも、決して、奇をてらったサプライズ起用でないことをプレイで示してくれました。
記事にあるように、終盤、ディエゴが倒されて、足が止まりかけた選手の中、素早く身を挺してシュートブロックに入ったのは、土肥選手でした。
これについて聞かれ、ユース時代に奥原監督から、ずっと足を止めるなと言われ続けてきたことが根付いているからと答えた土肥選手。
昔の取材時に、父の土肥洋一氏から、具体的なことを聞かないと答えないと言われて、質問の仕方を学んだことが、その筆者の質問を生んだそうです。
父と同様に、真剣な質問には真摯に答えてくれるところが、父子クリソツだと、筆者は思ったそうです。
さらに、土肥幹太選手の答えが聞けたとき、「そういう質問だよ」という土肥洋一氏の声が、頭の中でリフレインしたとは、素晴らしい逸話です。
十数年前に腰の高さまでしかなかった幹太少年が、東京の先発布陣に名を連ねる選手になるなんて、感慨深いですね。
良い時の流れを感じる以外の何ものでもありません。
こうした記事を読んでいると、東京ファミリーで良かったと思います。