青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

霞む味スタ

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試合前の味スタの空を彩るのは、
FIFAフェアプレイデーを象徴するかのような澄んだ夕闇。

この日の対決に相応しいクリーンな相手だったこともあり、
終わってみれば、カレー券なんざ一枚も出ない素晴らしい好試合。

もう一試合とは雲泥の差でやんした。

飯倉の蛮行よりも、それをやらせた外人2人のダーティープレイには、
傍から見てても腹が立つし、鞠サポの無念さが偲ばれやすぜ。

昨年は少し納まっていたのに、監督が元に戻った途端、目立つよねえ。
ほんと、勝ちゃいいってもんじゃねえんだよ、

川向こうの狡猾で品位がなく、敵を増やしていくクラブのことは考えると、
せっかくの喜びが半減しちまいやすので、やめときやしょう。

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このクラブのゴール裏は、誰かに統制されることもなく、
本当に東京を愛する人々が自然に声を出す集まりで構成されておりやす。

なので、試合前の練習中にチャントが響くこともないけれど、
気持ちが入ると自然発生的に声がエスカレートしていくスタジアムでやんす。

昨晩は、味スタのサポが一体化したの心の芯で感じることができやした。
そんな日の東京は、無敵でやんす。

守備陣が最後まで身体を張ってシュートコースを潰しておりやしたし、
ヨネが何でそこにという場所に急に現れるのを何度も見た気がいたしやす。

でも、なんだかんだ言っても、
ここぞの大一番の試合で頼りになるのは、やっぱりこの男。

ヒ・ラ・ヤ・マ!!

国立の舞台が一番似合う男が、自分の手で切符をもぎ取りやした。

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最後には、うれしくてうれしく、感極まって、
不覚にもスタジアムが霞んで見えなくなっちまいやした。

が、国立で優勝したときのために取っとかなくてはの思いで、
連れに気付かれないよう、必死で押さえ込んだ次第でやんす。

さあ、夢に見た国立でやんす。

そして、絶対に負けられない相手でやんす。
絶対にタイトルを渡してはならない相手でやんす。

国立で城福東京の勝ち名乗りを上げやしょう。