青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

あめの日の閑話 参拾弐

暦上は、月替りしておりやすが、
いわゆるセプテンバーレインってやつのようでやんす。

天気予報を見る限り、来週一週間はぐずつきそうでやんす。
この鬱陶しさをひと越えすれば、天高くの始まりってことでやんすかねえ。

やつがれは、生まれも育ちも渋谷は富ヶ谷、広尾の日赤で産湯に浸かり、
代々木の杜を庭代わりにしてたもんで、帰る田舎は有りやせん。

とはいえ、祖父母から連なる幾らかの田舎の遠縁に、
連れ合いの筋の縁も加わって、決して繋がりが無いわけではありやせん。

そんなことに改めて気付かされるのは、
丁度今時分、縁ある各地の方々から、秋の実りの品々が届くからでやんす。

北海道から野菜、東北からお米や林檎、北関東から唐黍など…。

今の世の中、田舎では当たり前のことなんでしょうが、
旬の大地の恵みを喰らうことが、ほんとの贅沢なんだと思いやす。

有り難いことでやんす。