青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

あめの日の閑話 五拾五

気温はむしろ低いぐらいなんでやんすが、
帰りの電車の中は蒸して汗ばんでしまって、真っ先に風呂に飛び込みやした。

お気にの番組が終了してしまって、なかなか後釜が出てこなかったんでやんすが、
ついに最近、ハマってしまう番組が出て参りやした。

やつがれとしては今まで見てなかったNHKの朝の連ドラ、「ゲゲゲの女房」。

調布は、もともと味スタがある街でもあり、先日のウォークラリー参加以来、
とても身近でアットホームな街として親近感を抱いておりやした。

水木先生が鬼太郎を生み出した頃の調布といえば、
今よりもっと武蔵野の面影が色濃く、夜の暗さに潜むモノに実在感があった街。

そうした昭和の良き時代の街に、人と人とのふれ合いをしっかりと据えた上で、
週代わりで設定されたテーマに惹きつけられ、次が早く見たいと思わせる秀逸さ。

たまたま仕事で、2ヶ月ほど前に上條恒彦さんにお会いしたら、
先週は紙芝居屋さんの役で出てきて、味のある演技を拝見させて頂きやした。

今週は、貧乏出版社と縁を切り、ガロで有名になった出版社の社長さんに見出され、
鬼太郎が陽の目を見ていく過程が描かれておりやす。

小学校の頃に、TVのヒーローものではなく、
真の鬼太郎ものに触れたときのあの衝撃がよみがえってまいりやした。

願わくば、この真説鬼太郎が盛り上がりを見せてきたタイムリーなときに、
2年前位に民放でやってた「墓場鬼太郎」のアニメを再放送して欲しいもんでやんす。

そうそう、塗り壁の表紙の「散歩の達人」を買ったら、見開きで東京のナオと、
巻頭でゲゲゲの女房殿のご尊顔を拝むことができやした。

色々と膨らんだ予備知識とともに、また調布の街を歩きたくなりやした。