着地点

結局、どこを着地点と思ってるか、そんなことを思った昨晩の試合。
Ｊリーグ第14節は、マリノスに久々の完敗。

見てて自分の目を疑いたくなるようなアリサマ。

昨晩の試合に全ての焦点を合わせてきたかのように機動に動くマリノス。
開幕の失敗を取り返すため、中断で最高の調整に成功したようでやんす。

一方、東京は、ことごとく背後からのプレスの網に掛かって、
くもの巣でもがいている囚われの小虫のようでやんした。

これはやつがれの勝手な憶測でやんすが、東京の選手達は、
中断中のハードワークで身体が重くなってしまったんでやんしょ。

それでも、ハニピーかナオがピッチを走り回っていれば、
彼らに引き摺られて、他のメンバーの目も覚めたのかもしれやせん。

しかし昨日は、悲しいかな、全く走れない東京でやんした。

きっと、選手達がサボって、練習が不足してるんではなく、
むしろその真逆で、練習が厳し過ぎての調整失敗のような気がしやす。

スタメン発表が直前のため、その座を勝ち取るための競争が激し過ぎて、
試合日に影響が残ってしまってるんじゃ無いんでしょうかねえ。

いわば、ポポさんに名前を選ばれるのがゴールとなってしまって、
肝心の試合で最高のパフォーマンスが出せなくなってないか。

昨晩は、そんな疑問が湧いてきてしまいやした。

そこらへんはプロ集団でやんすから、素人の邪推と笑って切り捨て、
来週は、これがホントの東京というパフォを見せて欲しいもんでやんす。

さあ、次は最高の準備で臨んでいただきやしょう。