東京としては、貴重なベテランSBを召し上げられるため、OA枠なんて何で存在するのか、と嘆きたくなるシロモノでやんす。
といっても、当の徳永選手がスペインとの対戦を嬉々として心待ちにしてるとのニュースを見ると、喜んで送り出してあげるしかありやせん。
そもそも、五輪はプロ出場がご法度でやんした。
それが緩まるなかで起こったFIFAとIOCの利権争いが、どうやらOA枠を生んだようでやんす。
五輪もプロ出場OKとする際、前年末23歳未満の選手に絞ることで、年代別世界大会の再編という大義名分で、FIFAとIOCは握手しやした。
ところが、それでやってみたら、五輪には有名選手が出られないため、観客動員数が思惑外れとなりやした。
それで、慌てて取り入れたのが、OA枠ということらしいでやんす。
五輪は、あくまでスポーツの祭典であって、金銭収入の観点が窺えてしまうと、激しく興ざめでやんす。
OA枠は、なんか胡散臭いなと思って調べたら、やはり、無くても構わないもんだと判りやした。
OA枠撤廃した、ガチ勝負にした方が、断然面白いやね。
それはそうと、小平にテスト練習してる、セルビア人のネマンニャ・ブチチェビッチって気になるぅ~!
それに、明大の三田君の特別指定とか激しく動きがあって、東京もまた活気付いてまいりやしたよぉ。