墜落事故が多く、搬入に反対運動も起きているオスプレイが、岩国基地に到着したとのニュース。
オスプレイを見ると、やつがれの世代は、どうしても、帰ってきたウルトラマンを思い出さずにはいられやせん。
帰ってきたウルトラマンで怪獣を迎え撃つチーム、マット(MAT)が所有する戦闘機兼輸送機、マットジャイロ。
そうでやんす、マットジャイロが、オスプレイとくりそつなんでやんす。
マットジャイロを初めて見たのは、小学校低学年。
見た目は、ジェット戦闘機タイプのマットアロー1号、2号の方がカッコイイんでやんす。
が、やつがれは学習雑誌とやらに載っていた、マットジャイロの解説文に釘付けになった覚えがありやす。
ヘリコプターの回転翼が動き、垂直離着陸が可能な飛行機。
飛行機の難点は、長い滑走路を必要とすることでやんすが、上下に移動できれば、滑走路が不要になりやす。
その発想の斬新さは、子供心に大きな衝撃を与えてくれやした。
やつがれは素直に、これが未来だ、と思ったわけでやんす。
そして、マットジャイロの延長上に、人類は必ず空飛ぶ円盤も開発できると夢を広げたのでやんした。
あれから、うん十年。
やっとマットジャイロらしい乗り物ができたと思うと、事故を心配されてる方には悪いですが、感慨深いものがありやす。
今のオスプレイが無いと、その先の未来もやって来ない気がいたしやすので、技術革新のさらなる進展に期待いたしやしょう。