中国メディアは、17歳の女子重量挙げ選手が好成績を残せず敗退したことを、次のように報道したそうでやんす。
中国女子重量挙げの五輪史上最大の恥。
かくも、恥という概念がそこまで低俗なレベルで使われる国があるということに改めて驚かされやす。
開会式の会長挨拶で、いまだに、五輪は結果ではなく、いかに競うかが大事だと当たり前のことで、釘を刺さねばならない理由がよく判りやす。
中国メディアのセンスこそ、中国以外の万国から見たら恥であることに、自分達で気付く日はやってくるんでしょうかねえ。
と思ったら、今回の中国メディアの報道は、一般国民から結構批判の声が上がってるらしいでやんす。
恥を知るには、最低限、嘘を言わず、ずるいことや人の嫌がることをせず、決められたルールを守ることが前提となりやす。
そうでやんす、日本なら幼稚園で教わる簡単なことが、前提になるわけでやんす。
それをちゃんと理解した上で、教養などを身に付ける大人になる過程で醸成されたものが良識でやんす。
良識という基盤が同じであれば、恥という概念も、決して違うものにはならないんでやんすがねえ。