青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

恥ずべき戦犯の誤用

無教養で品位の無い輩が騒いでいるのは見過ごすとしても、
一応プロたる新聞社が誤用しているのは見過ごせないので、一言。

サンケイスポーツが、扇原をメキシコ戦の戦犯と報じてるニュース。
http://www.sanspo.com/london2012/news/20120810/soc12081013040018-n2.html

こんな無責任で低俗な見出しを大々的に報じる新聞社があるから、
韓国戦の戦犯がどうのこうの面白がって書く輩が湧いて出てくるから困りやす。

戦犯は戦争犯罪のことであって、
敗戦の原因となった行為を行った者を指す言葉では断じてありやせん。

仮にその誤用が、まかり間違って正しい用法に転じることがあったとしても、
平和の象徴たるスポーツに、戦争から生じた言葉は絶対に使うべきではありやせん。

スポーツの団体競技は、構成員全体が連帯責任を負うことにあって、
構成員個々人が個人責任を問われることがないことに本質があるわけでやんす。

だからこそ、勝ったときは一人より喜びが増幅し、負けても痛みを分かち合う、
そこに団体競技の素晴らしさがあることを忘れては、話になりやせん。

サッカー日本男子は、銅メダルではなく、ノーメダルの結果となりやしたが、
近年の日本の五輪サッカーにない、素晴らしい躍進を果たしやした。

選手達には、素直に良くやったと拍手を贈ってあげやしょうぜ。

ホント、選手達は良くやりやしたよ。
残念なのは、タイトルから見放された方を監督に据えたことだけでやんす。

ということで、五輪は終わり。

今日は、Jリーグ第21節、アウェイ柏戦。
3日前の快勝は菓子杯で、リーグ戦はしばらく勝っておりやせん。

今日の相手も前年覇者でやんすので、難しい戦いになることが予想されやすが、
調子を上げてきたナオと梶山が、なんかやってくれそうな気がいたしやす。

期待いたしやしょう。