青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

飲みドル

嫁以外に、一回ぜひともご一緒に飲んでみたいと思う女性が現れやした。
といっても、不倫願望の告白というわけではありやせん。

その女性の名前は、倉本康子さん。

そうでやんす、吉田類の番組からのスピンアウト番組、
「おんな酒場放浪記」の主役三人の女性のうちの一人でやんす。

やつがれは、そっち方面は全く知識がありやせんが、
本業はファッションモデルでもあり、インテリアコーディネーター、だとか。

確かに、同じ番組の他の二人、不思議ちゃんとバービィさんとは、
明らかに違ってスタイルがいい。

といっても、番組のときは、モデルメイクなんかしてないし、
やつがれは、いまさらそんな外見に惑わされる歳でもありやせん。

渋い居酒屋のレポには、これ食べられるんですかぁ?などの甘ったるいコメントや、
キャピキャピおいピーと騒ぐ小うるさい娘は不釣合いでやんす。

その点、倉本さんの飲み方は浮ついたところが無く、最初のビールの飲みっぷりが良い。
敢えて言うなら、飲む姿が、吉田類よりもよっぽどか、男らしくて凛々しい。

特に気に入ったのは、数ある食材の中で、タコが一番好きと言い切るきっぷの良さ。
デルモのちゃんねえなのに、バーニャカウダとか言わないのが、彼女のいいところ。

やつがれも大好きなタコを、タコと言ってもタコ焼きなんかではなくて、
純粋にそれ自体の旨さを味わう刺身やブツ切りが好きだと言ってる男っぽさ。

西洋では忌み嫌われるグロテスクな外見ながら、淡泊な真っ白い身に詰まった、
タコ特有の旨みが判る女は、他に聞いたことがありやせん。

しかも、タコにはタウリンがたっぷり含まれていることを知ってて好きだというのが、
実にカッコよくて、タコをかっ喰らう彼女の隣で乾杯したくなるわけでやんす。

それは、昔の日本橋の河岸辺りで、今朝カカアとよろしくやってきちまったから、
タコ貰うぜと、その場でかっ喰らう鯔背な兄さんの姿に重なるわけでやんす。

よっ、姐さん、いい飲みっぷり、いい喰いっぷりだねえ。