昨日の天皇杯で残念なことがありやした。
横浜FCサポが、中指立てた絵と、英語でどストレートな侮辱用語が書かれた、でっかい段幕を掲げたそうでやんす。
横浜は、マリノスとフリエ時代から続く因縁の仲。
昔、横浜ダービーの観戦後、駅前で両サポの殴り合いの喧嘩を見たことがありやす。
フリエなき後も、横浜FCは、マリノスサポから三沢で小競り合いを仕掛けられたり、マリノス主催者からも席割りなどで嫌がらせを受けてたことを知っておりやす。
言いたいことは、山ほどあるんでしょう。
でも、あの段幕じゃアウト。
知性のかけらも何も感じられやせんぜ。
もっと洒落を利かせて、相手にヤラレたと思わせる段幕を作らなきゃ、ダメでやんす。
他のサポのとこでも、敵のマスコットを首吊りにした絵の段幕なんかを見たりしやすが、自分の低能ぶりを発表してるようなもんでやんす。
あと、個人的に大っ嫌いなのは、「共闘」という言葉を掲げた段幕やゲーフラ。
たぶん、その言葉をチョイスしたのは若い人で、純粋にその言葉以上に、そこには意味が無いのでしょう。
それがやつがれのような旧い日本人には、旧共産党系のスローガンや、火炎瓶投げて荒れ狂ってた過激派を連想する言葉なわけでやんす。
段幕やゲーフラには、掲げる人の品位や知性、そして教養の程度が表れるもんでやんす。