青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

厳罰には、アタワザール

ボールボーイを蹴ったと叩かれている、プレミアはチェルシーアザール選手。


まあ、紳士的であるべきトップレベルのプロスポーツ選手としては、
大人気ない行為をしたと非難されるのが素直な反応なんでしょう。

でも、やつがれは、アザール選手に同情票を一票投じたいと思いやす。

彼はボールボーイを蹴りにいったのでなく、邪魔する意図が見え見えで、
意地でも渡すまいと覆い被さった身体の下のボールを蹴りだしたのが真実。

ボールボーイは、ボールを通じて身体に受けた圧力を、
さも蹴られたかのように誇張して痛がる演技を見せただけでやんす。

当のボーイは、ボーイとはいえ、充分に分別の付いた高校生ぐらいの年令で、
これがまた見るからに、意地悪そうな挑発顔ときてるわけでやんす。

試合中、ボールのそばまでわざわざ自分の足で近寄って取りにきた選手に、
速やかにボールを渡さない行為自体が、許される行為ではありやせん。

また、試合前から時間稼ぎをしてやるとツイートしていたことも判明し、
ボールボーイ側に悪意が存在していたことが明らかになりやした。

さらに、当のボールボーイの正体が判明したところ、
アザール選手の対戦クラブの幹部の息子というのが驚き、桃の木、山椒の木。

普通は、そこに何らかの不正の介在が疑われないよう、クラブ幹部としては、
身内なんか使えないと思うのが、普通のセンスってもんでやんす。

子供達への影響に配慮し、アザール選手が協会からお仕置きを受けるのは、
社会の秩序を維持するために致し方ないことで、異論はありやせん。

でも、協会は、カップ戦の重要な試合に、息子をボールボーイに起用した、
当該クラブの幹部にも、同じように厳罰を与えるべきだ思いやす。

最後に、悪ガキについては、悪ガキが悪いことするのは世の常であって、
それを起用した時点で、結果に責任を負うのがクラブ幹部の役目でやんす。

よって、件の悪ガキに対して、協会や世間に、お仕置きを求めるのは無理。

ただ、やつがれの息子がボールボーイで、あんな恥さらしな行為をしたら、
協会や世間には関係なく、やつがれが張っ倒してやりやすけどね。

それは、どうあっても親父の役目でしかありやせん。