青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

2013年Jリーグの始まり、始まり~

ついに、2013年Jリーグ開幕。

これで長かった冬にお別れと言いたいところでやんすが、
桜まで今しばらく、肌寒さと花粉の猛威を我慢しなければなりやせん。

それでも、週末にサッカーが待っている日常というのは、
なにげない平日の5日間も膨らみ、心に張りが戻ってくるもんでやんす。

2013年、東京の初戦の相手は、アウェイの大分戦。

大分は、2009年のJ1で序盤から最下位を低迷しシャムスカ監督が更迭。
ポポさんに変わって、終盤10戦負け無しで追い上げるも17位で降格。

さらに財政破綻も発覚し、Jリーグから公式試合安定開催基金を借り、
何とか最終節まで乗り切るも、その後は厳しい運営をしてきやした。

全ては、当時社長だった元官僚の溝畑の放漫経営によるもので、
その後、観光庁長官を経て、現在、内閣官房参与というからクリビツ。

昨年昇格に必要な安定経営資金用に寄付した大分サポの方達からしたら、
許し難い、官僚仲間による利権の私物化としか思えないはずでやんす。

それでも、数々の苦節を乗り越え、昨年、J2リーグ戦6位ながら、
初の昇格プレーオフに勝利し、J1昇格を果たしたのでやんした。

よかったね、ニータン。
心から祝福させていただきやすよ。

それでも試合自体は、東京のポポさん、モリゲ、東君が、
容赦せずに古巣にしっかりと恩返しをしてくれるはずでやんすがね。

ただ、ブタモリシから、実力も人格も昇格したデカモリシと、
策士と呼ばれ、光り輝いておられるあの監督には、要注意でやんす。

2009年の菓子杯決勝、国立のゴール裏で観戦していたやつがれの近くで、
ご高齢のおとっつぁんが、川崎の選手交代のアナウンスを聞いてひと言。

「えっ、田坂ってあの田坂かい?」

お隣に居た息子さんとおぼしき若い連れの方は、質問の意味が判らず。
おとっつぁんの前に居たやつがれとご同輩位の方が、たまらず、回答。

「たぶん、その田坂とは違うと思いますよ。」

そう、その田坂が、今や大分の監督でやんす。
あのときのおとっつぁんも気付いたら、きっと、言ってくれるでしょう。

「そうじゃ、この田坂じゃ。」

その田坂監督が、 J1仕様へモデルチェンジしたという、
2トップ2シャドーで構成する前線のボックス攻撃陣の迫力は如何に。

お互い、前掛かりの面白いサッカーが観られる期待感が高まりやす。

本日のやつがれの必須ミッションは、昼の試合を観ながら飲んだくれて、
肝心の夜の試合でべろべろにならないことでやんすな。

ああ、もう待ちきれやせん。