青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

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初夏に出会った六義園

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五月晴れの空の下、桜の後のつつじを眺めに、
江戸の二大庭園の一つ「六義園」に行ってまいりやした。

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既に満開を過ぎているせいか、逆に新緑に添えた紅が目立ち、
根津のつつじより、かえって自然な感じの趣きでやんす。

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案内によると、武蔵野の一隅に7年掛けて、池を掘って、
山を築いて造り上げた「回遊式築山泉水庭園」だそうやんす。

つまり、野、山、池、島、滝、岩の全てがある庭でやんす。

そもそもは、五代将軍 徳川綱吉から下屋敷として与えられた地。
改めて、江戸時代の幕府のスケールの大きさに圧倒されやす。

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ひと隅には竹林もあり、天然の竹の子ニョッキ。

ロイヒーな庭園のそこそこのアップダウンに汗ばんでも、
爽やかな初夏の風に後押しされるとあっという間に一周。

今年初めて出会った初夏の香りに、心が癒されやした。

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駒込南北線も通っているので、北に向かえば、すぐに赤羽。

暑くて興味が薄れる夏が来る前に、NHKで取り上げられるほど、
有名なおでんやさんで、一杯行こうと足を向けやした。

が、ゴイスーな行列で、飲むスペースが空かないと駄目なルール。
飲めるまでの所要時間の見込みは、どうみても1時間以上で断念。

すぐそばの鰻で有名な居酒屋さんも、外に行列が延びており、
他も、どこもとても満席で入れず、一見はあえなく一蹴の憂き目に。

すいやせん、赤羽を舐めておりやした。

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で、ホームグラウンドの新宿か渋谷に移動しようとしたら、
駅中にも飲み屋を発見。

ディープな飲み屋街の赤羽に跳ね飛ばされた傷心の一見夫婦に、
赤羽は駅でも飲めるんだよと、優しく手を差し伸ばされた形に。

センベロならぬ、エキベロになって元気回復した次第でやんす。

待ってろ、赤羽。次は朝から直行だぜ。