青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

文化の日に思う

晴れの特異日の言葉通りとなった文化の日でやんす。

前は、この日に菓子杯決勝が行われておりやしたが、
Jリーグは穴が開いたように何もないお休みでやんす。

せっかくのお休みなので、つらつらと文化の意味なんぞ、
考えて過ごしてみてもいいかもしれやせん。

文化と一口に言っても、定義は色々とあるもんでやんす。

特定社会の構成員に共通に見られる固有の振る舞いの総体、
或いは、特定の社会組織で共有されている価値観。

そう考えて、やつがれは自問するわけでやんす。
20年の時を刻んだJリーグは、ひとつの文化となったのか。

特定地域のクラブを応援するため、同地域の社会人達が、
同じものを身につけ同じ歌を歌うという共通の振る舞い。

その意味では、Jリーグは文化だと思いやす。

一方で、文化という言葉は、教養の意味で使われることがあり、
教養となるとそれなりの品格の有無が問われることになりやす。

サッカーを文化としていくには、当たり前のことでやんすが、
そこには絶対に、差別や暴力があってはいけやせん。

好事家たちが、好きなように集まり、好き勝手に振る舞い、
烏合の衆と化して騒いで周りに迷惑を掛ける…

それでは文化とは言えず、
それは単なるハロウィーンの馬鹿騒ぎと一緒でやんす。

Jリーグのサポーターひとりひとりが、文化を意識しないと、
いつまでもたっても、文化にはなりやせん。

いまに、今日がサッカー文化を祝う日になるといいでやんすな。