青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

備忘録

ダービーの興奮も幾らか落ち着いたこともあり、明日はもう菓子杯なんで、
当日あったことを忘れないうちに記しときます。

当日はアウェイを意識して遅めに出たので、15時半頃でしょうか。

やつがれ達が飛田給から味スタに向かって歩いていると、先の方が騒がしい。
附近の家を訪ねて違法駐車している運転手にでも知らせようとしているのか、
車のクラクションが鳴り響いているような騒音がします。

ゆっくり動いていた騒音の発信源に追いついたので判りましたが、
緑の若え衆が、禁止されて最近では見なくなったあの金属のチアホーンを、
そばにある住宅にお構いなしに、プァ~プァ~と吹き鳴らして歩いてるのでした。

別にその緑サポに限ったことではなく、先日も鹿さんとこがやっちゃったようですが、
悲しい現実ながら、どこにも過激な悪サポはいるもんでやんす。
もちろん灰皿を知らねえなんて言いやせんが、今日はその問題を論じる気はありやせん。

そのときはただ単純に、附近の住民に甚だ迷惑だし、緑着てあんなことしてたら、
他の緑サポにも迷惑なのが判らんかなぁ程度に思って、視界の端に入れておりやした。

そのあとでやんす。歩道橋を上がると、TVカメラが待っておりやした。
するとそのカメラの横にいたインタビュアーっぽい奴が、けたたましく近付く若え衆に、
肘を折って両手の手の平を上に、腰から肩の高さに手の先を上げる動作を繰り返し、
要するに、もっとやれ、もっとやれというアオる仕草をしていたのでした。

それを見て、やつがれの怒髪が天を衝きました。

そんなことをする不届きな奴ぁどこの局じゃい!と、そいつに近付き、
腰の辺りの名札をふんだくってよく見ると、なんとヴェルディの職員でした。

「ほぉ~、ヴェルディの職員は、こーゆー輩をアオるんかい!」と詰め寄ったら、
なんとそいつは、いけしゃあしゃあと涼しい顔で、
「いえいえ、アオってなんかいませんよぉ…」とぬかしやがったんでっせ。

「すいません、軽率でした」とかならいざ知らず、自分の行動に責任を取ろうとしない、
その余りに情けない返答ぶりに、そいつとは話す気が全く失せやした。
そこで正面の総合案内にいた、ちょっとは偉そうな職員にクレームを入れやしたところ、
丁重な謝罪ときちんと指導する旨の約束の弁が聞けたので、抜いた刀を納めたのでした。

その後、大型ビジョンで今度は「今日は勝ちます」というアオり文を見て、
またデビルマンになりかけたのは、先日書いた通りでやんす。

なにより言いたいのは、歩道橋と大型ビジョンの不届きなアオりが、緑サポではなくて、
ヴェルディというクラブ自身が、オフィシャルにやったことだということ。
マスコミ系は、嘘と宣伝に慣れっこなんでしょうが、こちとらはむかっ腹が立ちやす。
念を押しときますが、悪業の源は、ヴェルディというクラブの運営主体なんでやんす。

緑サポや巨人ファンの方々は、何でも疑ってかかるやつがれと違って、
読売系の広告宣伝戦略に素直に乗っかりながら、それを全く疑うことなく応援できる、
むしろある意味で、本当に純粋で人の良い方々ばかりなんだと思いやすよ。

なんとなく徳光さんの顔を、思い浮かべておりやす。

でもやつがれは、オフィシャルソングには目もくれず、自ら選んだユルネバにこだわり続け、
クリスマスにはお茶目にサンタ帽をかぶる、そんな主体的かつ独自的な応援スタイルを貫く、
ソシオの一員であることに誇りを持ちやす。