タイトルは、山椒大夫の「安寿恋しやほうやれほ。厨子王恋しやほうやれほ」から。
直近の味スタ観戦から1ヶ月近くも経つもんで、拙の心境そのままでやんす。
山椒大夫と言えば、やつがれなんかは何度も絵本で読んだ口なんですが、
最近会社では、忘れたんじゃなくてほんとに山椒大夫を知らん若モンが増えてるんでやんすよ。
拙なんかは、古きリアル日本を心に留めておきたくて、
学生時代には大映の溝口監督の映画を名画座まで観に行ったもんですが、寂しい限りでやんす。
ある直属の部下に、とにかく読んでこいって言ったらほんとに読んできて、
昔はこんな世界観の話が、子供に絵本で普通に読まれてたんですねと妙に感動されました。
他のお奨めにも食いついてきたその部下とは、精神的土壌がつながることができて、
仕事も会話もとてもスムーズな関係を築けたんでやんす。
それはそうと、安寿と厨子王って、安田と闘莉王に似てやせんか?