長崎が公式ページで、来年1月1日で高田社長が退任すると発表。
ジャパネットの超優秀な販売員としての顔しか知らなかった高田社長が、
経営マネジメントの社長業でも優秀だったことを世に示した2年半でした。
経営危機に陥ったクラブを子会社化して、社長として現場に君臨し、
他クラブのサポーターにも積極的に交流を図って、現場の空気を刷新し、
誰もがまさかと驚いた、ゼイワン昇格という結果を出しました。
引き際もカッコ良くて、経営体質が改善できたとみるや、さっと降りて、
次の局面に相応しい後進に道を譲るとは、まさに、有能なトップ像の鑑。
一瞬、爽やかな風が現場に通り抜けたとしか思えない、ひと時だったかと。
長崎公式にある、彼の最後のコメント。
「サッカーには夢がある!」
本質を見る目を持った人は、2年半でも、しっかり見抜くんだね。
長崎が、彼の造った礎をさらに発展させてゼイワンに戻ってくる日が、
早くやってくることを心から祈ってます。