スポニチから、Jリーグの日程変更に関するニュース。
→https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2020/03/21/kiji/20200321s00002179019000c.html
「フライデーナイトJリーグ」、いわゆる金Jがなくなるそうな。
どうやら、Jリーグが進めている日程再編案では、
代替曜日が、水曜と、土曜、日曜に固定されているそうです。
個人的には、金曜開催は鬱陶しかったので、有り難いところですが、
土日ではなく、平日の水曜日が増えるのでは、痛しかゆし。
ただ、どっちが午後休取りやすいかといえば、水曜日のような気がする。
まあ、気がするだけです、がね。
一番の問題は、選手の立場でどうなのか。
土曜日、水曜日、日曜日で廻すと、一見、中3日でいけますが、
その後、日曜日→水曜日は、結局中2日が発生してしまいます。
中2日で出場する選手が出ることは不可避になるので、
各クラブでは、選手の健康面へのサポートを強化する必要あり。
また、所属選手を上手くフルに使って、連続出場を避けた、
毎節の小刻みな編成替えをしていかなくてはなりません。
まあ、今年は、選手達もその気で覚悟していると思いますが。
あと一つ、大問題があります。
ACLはどうなるの?
今までは、火曜と水曜の分散開催でしたが、
こちらで火曜日開催が残ると、Jリーグが土曜日だったとしても、
中2日で海外移動して試合という、完全な罰ゲームになります。
本来の順番で言えば、IOCやAFCなどの国際機関主催の日程が、
先に決まらないのでは、国内リーグで変更案を詰めても、
五輪やACLの日程により、一部変更手直しの二度手間や、
大掛かりな再々編成が必要になる恐れがあります。
ACLの予選リーグは、もう中止にして、
現在出ているチームを、昨年各国リーグ優勝チームか、
1チーム参加の国はその国だけにしたトーナメント開催で、
CWCの出場国を決めれば良いのではないかと思います。
但し、中国だけは、出場権剥奪にすべし。
まあ、一番の元凶は、まだ予定通りやると言って頑張ってる、
五輪協会の石頭達の存在のような気がしますがね。