青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

既にリーグ戦終盤の混乱が見えてくる

今日もスポニチのニュースから。

https://www.sanspo.com/soccer/news/20200328/jle20032805010001-n1.html

 

昨日、Jリーグ協会は、WEBで臨時実行委員会を開き、

今期のリーグ戦は、全試合の75%以上かつ各クラブが50%以上の消化で、

大会成立とすることで合意したとのことです。

 

サポ的には、100%でなければ大会不成立で良いような気がします。

 

75%以上とは、具体的には、全クラブ平均で34試合中26試合以上。

逆を言えば、8試合まで未消化でOK。

これは再開予定の5/9の13節まで、12節分から実施済の1節を除いて、

繰り越し11試合のうち3試合だけ開催すればOKということ。

 

ちょっと少な過ぎる気がします。

繰り越し11試合のうち過半数の6試合ぐらいは開催しないと。

6試合の実施で、29試合/34試合で85%以上の実施率になります。

 

あと、各クラブ50%以上というWスタンダードを置く意味が分かりません。

ACL組がリーグ消化できないと想定したのでしょうか。

 

50%以上では17試合の消化にしかなりません。

平均で75%以上ということは、50%以上のクラブ以外の他クラブは、

少なくとも75%以上の26試合より多い、27試合以上消化しています。

10試合も違うクラブを並べて順位を決めても意味がないと思います。

 

記事にも例示されていますが、33勝1敗のチームと50%消化の17勝0敗のチームを、

勝率で決めたら、後者が優勝というのは納得感がありません。

そこは課題と認識されているとのことなので、良い解決策を望みます。

 

正直、各クラブがこんな乱暴な案で合意したことは、非常にクリビツです。

 

でも、決定でしたルールは各クラブに画一的に適用されるのですから、

合意した以上は、不公平とは言えません。

 

早く、新しいレギュレーションと日程案が知りたいところです。