名古屋のシュビルツォクが、AFCのドーピング検査に引っ掛かり、
暫定的な出場停止処分が科されました。
日刊の記事。
名古屋は、同時に採取された別検体での再分析を要請していて、
まだ確定ではないとの立場を表明しているようです。
ただ、彼の白黒よりも何よりも、突っ込んでおきたいです。
遅過ぎるって。
今回の検査対象は、10/17のACL準々決勝戦後に採取された検体で、
なんと2ヶ月近く経っています。
10/17に検体を採ったなら、10/18には結果が出るはずなので、
なんで今頃になって発表なのか、理解に苦しみます。
絶対に、遅くても一週間内には、結果が分かるはずです。
10/17で名古屋はACLの敗退が決まり、AFCとしてはもう関係ない、
といういい加減な仕事をした結果としか思えません。
或いは、名古屋が裏金を使って、発表をシーズン後まで延ばした?、
というダークな邪推さえしてしまいます。
彼がクロだとした場合、10/18以降、全ての公式戦は出場停止になり、
その後のJリーグなどの国内の試合結果に大きく影響していました。
全日程が終了した後に、暫定的に出場停止処分にするといっても、
気の抜けたビールを飲まされるようなものです。
名古屋の言うB検体でクロとなったら確定し、出場停止どころか、
選手資格の停止もしくは剥奪の可能性も出てきます。
それぐらいオオゴトになる検査に、2ヶ月も掛かるなんて、
どう考えても、AFCが真っ当な仕事をしているとは思えません。
少なくとも、Jリーグ協会は、AFCにその点について質して、
事情についてリーグ加盟クラブに説明する責任があります。
きっと、気の抜けた協会は、そんな面倒なことしないんだろうな。