あれ、まだ発表されてなかったのかというタイミングで、
つよぽんのKVコルトレイクへの完全移籍が公式発表されました。
KVコルトレイクは、ベルギー1部クラブです。
2019年はリーグ優勝争いでブレイクし、2020はACLも経験し、
五輪代表への期待が高まる中、期待に圧し潰されました。
自分のイメージでは、モリゲの被指示者のうちは機能していたのに、
自分で動くことが求められるようになってから停滞した感じです。
結構、悩みながらプレイしていたのではないでしょうか。
その象徴が、菓子杯準決勝2nd legの名古屋戦@味スタです。
完全に押していた試合で綻びを出し、敵に勢いを取り戻させて、
試合の流れを相手に譲ってしまいました。
ある意味、東京の優等生サッカーのど真ん中にいて、
技術的な素養には問題が無いのに、伸び悩んでいる感じです。
なんでもありのヤルかヤラレルかの勝負。
そこでの戦い方の覚悟が、これからだったのかもしれません。
ベルギー1部挑戦は、思い切った決断ですが、
もう一伸び二伸びするには、良い決断かもしれません。
相手とゴールの導線に立ってどうやっても撃たせないとか、
マークしたら何が何でもボールを奪い切る気持ちとか。
言われなくても分かっているイロハのイを思い出しながら、
悩んで悩んで、大きくなって帰って来て欲しい選手です。
頑張れ、つよぽん。