トライブの記事ですが、気になったので。
記事は神戸戦の話ですが、当方は5/12の国立で罹患しました。
ただ、5/8に政府が新型コロナの扱いを5類に変更しているので、
国立もノエビアも主催者に責任があるわけではありません。
責任はズバリ言えば、国にあります。
厚労省のホームページでは5/8以降新型コロナの状況について、
全くアップしておらず、手の平返しの措置に戦慄を覚えます。
先ず、国の最大の責任は、治療薬が完成していないのに、
減少傾向を過大に捉え、経済優先のため、野放しすることに決めたこと。
治療薬ができたという人もいますが、ゾコーバは、コロナの症状を、
5日間から4日間に短縮するだけで、罹患から4日過ぎたら利きません。
治療薬ではないですよね。
インフルエンザは治療薬が出来ていますので、5類は納得できます。
次に、咳エチケットの本質を国民に浸透させることなく、
死亡する恐れのある伝染病なのに、マスク着用を個人の自由にしたこと。
マスクは、無菌者が予防のため着用していても効果は全くありません。
保菌者の口から飛沫を周りに飛ばさないことが唯一の効果です。
誰が保菌者かは見た目では分からない以上、国の施策としては、
全員マスク着用しかないのですが、国は何を考えているのでしょう。
もちろん、本質的に捉えれば、マスクが必須なのではありません。
くしゃみや咳が出るとき、ハンカチ等を口に当てられれば良いのです。
厚労省の咳エチケットの説明では、袖を口に当てることもO.Kとなっていて、
子供みたいでカッコ悪いという声も聞きますが、それが正しい本質なのです。
でも、馬鹿が手にしているのは、ハンカチやタオルでなく、スマホです。
急な咳き込みで、スマホを口に当てている馬鹿を何度見てきたことでしょう。
咳エチケットの本質が分かっていて、ハンカチやタオルを口に当てられれば、
マスクは必須ではありません。
ただ、くしゃみや咳ではなく、大声で飛沫を飛ばして喋っている人に、
ハンカチを口に当てて喋ることは期待できっこありません。
咳エチケットの本質を理解して、声を小さくして喋れば良いのですが、
それができない馬鹿が沢山いる以上、マスク着用しか方法は残らないのです。
なので、マスク着用を不要とするには、全国民が咳エチケットの本質を、
正しく理解して正しい所作を取る必要があり、国にはその説明義務があります。
それをしていなければ、クラスターが発生するのは当然です。
当方は、5/12の国立での試合は大観衆となることが予想できたので、
自身はきちんとマスクをして、自宅からの往復はタクシーを利用しました。
ところが、当方のソシオの指定席が偶々境目になったのでしようが、
明らかに一般売りで購入した20代の若者が5人くらい後ろにいました。
ニワカでも長友だけは、ユウトと呼んでましたが、ディエゴが倒れて、
名前がコールされてたのを、勘違いしてイエローとコールする始末。
ゴール裏でユルネバ歌う神聖な儀式の最中も、サッカーに関係ない話を、
大声で飛沫を挙げて馬鹿話をしてるニワカ集団でした。
そのニワカ集団は、誰一人として、マスクはしていませんでした。
当方の状況は、抗原キットでは陰性なので、感染力は無いと思いますが、
まだ咳が出るのが続いていて、熱が37度未満に下がりません。
治り切れずに苦しんでいる3週間を、ニワカの奴らに返して欲しいものです。
自分としては、36度の平熱が継続して、症状全快が自覚できるまで、
サッカー観戦を控えようと思っています。
若い人達は症状が出ない人が多いと聞きますが、人が集まるところでは、
他者への配慮ができる人として、マスク着用をお願いしたいです。
日本なので、まだ期待しているからこそのお願いです。
期待できなくなったら、日本は、いよいよオワタです。