1/365の桜

今日は息子の高校の入学式のため、休暇取得。

昼は高校近くの寿司屋で乾杯し、
午後は急遽入院した嫁の母のお見舞いに行き、息子の制服姿をお披露目。

そして、夕方から野川の夜桜を見物に出かけやした。
場所は、味スタに行くときいつも通る柴崎のちょいと調布寄りでやんす。

野川の夜桜は、４～５年ほど前から馴染みの美容院で聞いてたんですが、
なかなか予定と噛み合わず、今夜やっと観ることができやした。

この夜桜は、「アークシステム」というプロの舞台照明屋さんが、
ボランティアでライトアップをしてくれているそうでやんす。

天気、咲き具合の諸条件を勘案して、一年に一晩だけのライトアップ。
開催日はネットで直前に発表なので、ずっ～と毎日チェックしておりやした。

たった一晩のことなので、七夕のように儚い夢の一夜でやんす。

といっても実際は、想像以上に鮮烈に浮かび上がり、儚いどころか、
圧倒的な明るさで日本人の心の奥底に押し入ってくるようでやんす。

いやあ、凄みのある美しさでやんした。
なんかこれで、思い残すことが、またひとつ消えたような気もいたしやす。