人間社会には、悲しい真実がありやす。
それは、被害を受けた者が差別される、ということ。
当然ながら、人間には防御本能が備わっておりやす。
自分だけはという行き過ぎた防御は、周りを傷付ける攻撃に転じてしまいやす。
広島、長崎で起こってきたことを食い止めるには、一人一人が意識を改革しないといけやせん。
別に、そんなに難しいことじゃありやせん。
逆の立場の気持ちになって考えることができれば良いだけのこと。
テレビで連呼されている掛け声が絵空事にならないよう、先ず相手の痛みを思いやろう。
大事なのは、それを今だけじゃなくて、これから未来に向かって永く忘れないこと。
そろそろ新しい真実に創り変えていきやしょう。