青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

清水に完勝@味スタ陸上競技場

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J1第12節、清水戦@ホーム味スタ。

聞いてた通り、味スタに陸上トラックができておりやしたが、
国立や駒沢で見慣れてるせいか、余り違和感はない印象。

が、トラックができて改めて感じるのは、ピッチ周りの緩衝帯の天然芝部分、
いわば芝しろ部分が少な過ぎるということでやんす。

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コーナーは、キッカーの助走に必要な最低限の部分だけを対象に、
押さえの重しがやっつけ仕事感丸出し状態の人工芝が敷かれておりやす。

コーナー部分がトラックに掛かっているための窮余の策なんでしょうが、
CKかスローインかの攻防のスライディングなどを考えると不安でやんす。

これは、もう少し改善する必要があることに間違いありやせんね。

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試合は、こちらがヒョンスとモリゲでバレーを封じ込めば、
向こうはゴール前をガチガチに蓋する感じで、膠着したまま。前半終了。

ハーフタイムに、最近よく見る電動の方ではない背の高い方の一輪車で、
ゴール前を颯爽と走っていく芸達者ぶりを見せるドロンパ

試合中の張り詰めていた神経を、ほんわかと解きほぐしてくれやすな。

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お互いの攻撃が押さえられてる中で、勝負を決する分水嶺にあるのは、
それ以外の選手の差がモノを言うわけでやんす。

後半、その差がやっと発露してくれやした。

なかなか点が決まらない膠着状態で武器になるのは、なんと言っても、
ノーマークで後方から駆け上がった選手のミドルシュートでやんす。

ここまで、なかなか枠に行かなかったことを取り戻すため、
2回にカウントしてくれといわんばかりの、秀人の2枚股抜きシュート。

先日の湘南戦のこともあって、ピッチでは歓喜の輪ができて、
より結束感も強まったようで、よかった、よかった、でやんす。

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もともと前半から主導権は握っていた東京は、
敵の反撃も権ちゃんの好セーブで凌ぐと、完全に東京がゲームを支配。

カズマのシュート性のアーリークロスを敵のGKがパンチングすると、
目の前に詰めていたルーコンの胸に当たって、ゴールイン。

ルーコンのコメントは、「普段、練習を一生懸命やっているごほうびだと思う」。
いいねえ、そう、その通り。

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ただ、今日の主役はなんと言ってもこの方、高秀先生。

今朝のニッカンでは、本田△からメールがあって、
「点を取らないと上にはいけない」と励まされていたそうでやんす。

世界の第一線で身体を張る選手から、代表選手であるボランチを通じて、
貪欲に撃っていく姿勢が伝播され、増幅されていって欲しいもんでやんす。

それは、スタンド観戦していた梶山ヨハンの心にも共鳴するに違いありやせん。

チュンソンとヨハンが融合する大人の東京が、見てみたいもんでやんすなぁ。