青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

葉桜は、もう翳ってないか?

さあ今日は、台風の影響がちょっと心配な状況の中でのJ1第19節、
アウェイのセレッソ大阪戦@ヤンマーでやんす。

各誌のプレビューは同様に、明暗の分かれた対戦と評しておりやす。
上昇気流の東京に比して、再開後勝星なしの桜大阪。

とはいえ、ペッツァイオリ監督初勝利の意気込みでくる桜は、
全くもって油断のならない相手であることは間違いありやせん。

ただ、桜に自覚はないかもしれやせんが、今期の桜は悪く言えば、
双極性障害に掛かっているように見えやす。

香川などの逸材を地道に育成してきた点、リスペクトしていたのに、
春先は破格のフォルランを獲って優勝気分に踊っておりやしたねえ。

そして、降格圏突入。
まるで、躁と鬱の二極に自ら飛び込んでるようでやんす。

苦しい局面を打開するため、イタリア人のドイツ監督を招聘したので、
地道に精を出せば、これは脅威になるなと思っておりやした。

ところが、フォルランに飽き足らず、またしても元ドイツ代表FW、
カカウ選手獲得に乗り出してると報じられやした。

フォルランの気持ちを考えると、相当危ない橋を渡ってるな、と。

生え抜きには南野、杉本、代表レベルの山口に扇原だっておりやす。
他にも有力選手にはあまたの桜育ちの選手がおりやす。

現状打破にはフロントが小賢しく動くより、ここは生え抜きに託して、
新監督の手腕にじっくり任せるしかないと思いやすがねえ。

春先から優勝祭りに踊ってたんでしょうが、ポポさんに対しても、
辛抱がなさ過ぎたようにも思いやすし…

これには、実は、セレ女の存在も大きく影響してると思いやす。

歴史ある男子校が共学になって、女子がたくさん入ってきて、
華やいだ賑わいに男子は我を失ってしまうという構図に似ておりやす。

まあ、桜がお花見気分に浮かれてようが、いまいが関係ありやせん。

東京は、ミステルと作り直してきたサッカーが実を結びつつありやす。
昨年2敗の悔しさを晴らしたいだけでやんす。

勝点3のお土産を祈っておりやす。