誇りを胸に取り戻そう

最近の連敗に対して、余りにもネガティブな反応が多くてクリビツ。

確かに、負ければ悔しく、勝てば酒もメシもうまいわけでやんす。
が、勝てなければ全く価値がないとする論拠には、正直引きやす。

何が何でも勝てば良いという価値観なら、選手の品格には目をつむり、
各クラブの目を引く選手を、金で掻き集めてくれば良いだけのこと。

結果、悪質なファールで怪我を負わせて平気なやくざな選手や、
自己顕示欲の強い、目立ちたがり屋の選手ばかりになっちまいやす。

そんな選手達ばかりで優勝しても、やつがれは素直に喜べやせん。

クラブチームには、創成期から当該クラブを象徴するレジェンドがいて、
高潔な魂を継承することで、独自の色を帯びているわけでやんす。

その魂が確固たる芯を持って継承されていくのを支えているのが、
不動のサポーター層の総意であり、共通意識だと思うわけでやんす。

東京の魂に誇りを持っているからこそのサポーターなのであれば、
ここは、監督と選手達を信じるのが筋だと思いやす。

このまま崩れたままで終わるチームであるわけがありやせん。

連敗のときこそ、福西が教えてくれたように胸を張っていきやしょう。