サッカーがないときの我々夫婦のファーストオプションは、映画。
新宿で、吉岡里帆主演の「見えない目撃者」を観てまいりました。
R15指定で、連続猟奇殺人事件を扱った話ながら、それほど過激ではなく、ちょうど良いスパイス加減のサスペンスだったかと。
2時間、ストーリーがダレることがないのは、タイミングよく、話が展開していくためで、最後まで楽しめましたよ。
自分ならそうしないとツッコミを入れたくなる主人公の行動も、元警察官という前提で押さえ込んでくる力技に押さえられて、割と素直にストーリーに引き込まれて観られたと思います。
最後は、余りに凝ったラストとせずに、予定調和で終わってくれたお陰で、猟奇殺人がテーマながら、観終わった後は、良い具合の満足感に浸れました。
これは、キングオブコントの決勝で、ジャルジャルが冒したラストの大失敗のまるで真逆だなと思えました。
キングオブコントは、初回のバッファロー吾朗優勝で、二度と見る気がしなくて、しばらく無視してたのだけど、今回、J1がなくて暇で、久しぶりで観てみた次第。
個人的には、うるとらブギーズのサッカー代表ネタが一番ウケたけど、周りの期待通りに最後まで下ネタ一本でグイグイ押したどぶろっくの貫禄勝ちは、妥当だったと思います。
来週は、J1再開です。